定期購読している冊子のコラムに「常時マスクを着けていると脳や心の発達にどんな影響があるのか」という記事がありました。
アメリカのロードアイランド州にあるブラウン大学の発表によると「コロナ禍以前に生まれた生後3か月から3歳の子供たちの認知発達の平均値を100とした場合、コロナ禍で生まれた同世代の子供たちは78まで低下している」ということです。
考えられえる理由は、脳が発達する過程では環境の影響を受けやすく、日常的にマスクをして他者と過ごしていると、相手の表情や口元から発せられる音声を見聞きし、それを真似ながら学ぶ機会が激減しているからではないかと推測していました。
子供たちもそうですが、私たち大人も目線を含めた表情から重要な情報のニュアンスを読み取って、人間関係を良好に保とうと気をつけていると思います。
厚生労働省のマスク着用の見解が記載されていますが、早くマスクなしで会話ができるような日常になりたいものです。(厚生労働省 マスク着用の見解)
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