牛スジの煮込みと薬膳

牛スジの煮込みが食べたくなったので、昨日食材を調達して朝から作っていました。

前回作った時は茹で溢しが不十分だったので少し臭みがありました。

今回は十分に茹で溢したので臭みは全くなく、美味しい牛スジの煮込みができました。

日本酒が進みそうです(笑)

また、ゆで汁はもったいないので、にんにくスープの出汁として無駄なく使いました。

薬膳では牛スジは「脾」の働きを活性化させる食材だそうです。

東洋医学では「脾」は消化・吸収に関係する働きで、胃と一緒になって飲食物を「水穀の精微(すいこくのせいび)」というものに変化させると考えられています。

この「脾」の働きが弱くなると、食欲が落ちたり・腹痛・消化不良・吐き気などの消化器系の不調になりやすいです。

さらに、水分代謝が悪くなり浮腫みやすくなったり、血管がもろくなって鼻血や内出血が多くなったりします。

心当たりの症状があれば、牛スジの料理を取り入れてみてください。

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